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エロゲレビュー ままママ!?

かなーり、久しぶりの更新になります。サボっててすみませんorz
今回はBLACK PACKAGEから発売されている母親選びアドベンチャー(w)「ままママ!?」を取り上げたいと思います。

【あらすじ】
主人公は、サラリーマンの父、専業主婦の母との三人家族。
普通の、一般家庭で育ち、つつがなく幸せに過ごしていた。
しかし、ある日、主人公の父親が事故で他界。
自身の身体が弱く、働きに出て主人公を養うのは難しいと考えた母親は
結婚以来で縁の無かった父(主人公にとっては祖父)の元へ戻る事を決める。
(中略)
実は、母親はとある大金持ちの一人娘であり、一般人の父親との
結婚を認められず、駆け落ちしていた……という事を祖父を名乗る老人から聞く。
始めて見る孫が嬉しいのか、主人公にはとても甘い顔をみせる老人だったが
「……まったく、自分から出ていった癖に、夫が亡くなった程度で
 すんなり戻ってくるなんて、なんて根性のない女だ。恥ずかしい」
「遺産は孫であるお前(主人公)にゆずる。しかし、お前はまだ学生の身。
 学ぶ事が沢山あるだろう。
 お前が学校を卒業するまで身の回りの世話や管理をする、しっかりとした母親が必要だ」
「だが、こんな根性のない娘に母親役が務まるとは思えない。
 なので、お前の母親役を一から選定し直そうと思う」
「そんな……お父さま、非道いです! この子の母親は私だけですっ!」
「……そこまで言うのなら、お前も候補に加わってもよいぞ」
老人は主人公に3人の女性を紹介する。
皆、祖父が選りすぐった、
母親として素晴らしい気質を持っているという女性達だった……。

以上OHPから転載(一部省略)

【キャラクター】
三輪由希子
大人しく控えめな女性。 夫が亡く なってからは落ち込みがちでめっきり気が弱 くなってしまった。自分の細腕で主人公を養っていく自信が無く、 仕方なく実家に戻るが父親にその弱さを指摘 され、打ちのめされることに。

#主人公の母親。由希子萌えゲームと言っても差し支えない。それくらい可愛いお母さん。
クリア後感も一番良い。真っ先にクリアすると恐らく他のキャラ攻略が結構苦痛になるので、2番目か3番目くらいにクリアするのが良いかなと個人的に思いますね。

長谷川美咲
清楚なお嬢様タイプの女性。 両親は有名な音楽家であり、蝶よ花よと育て られた純粋培養のお嬢様。 社会に出た事がなく世間知らずな部分があり、 その『お嬢様オーラ』や『優雅さ』は、周囲の 人間を置いてけぼり状態にさせるほど。 祖父の知り合いの娘であり、その家柄と物腰の 上品さ、なおかつ本人の「伴侶は必要ありませ んが、家の跡継ぎとしての子供は欲しいですわ」 との言葉を祖父が聞き、 「夫がいなくても、この女性ならワシの大事な孫 を『立派なジェントルメン』に育ててくれよう」 と、義母候補に選ばれることに。

#公式設定みて初めて両親が音楽家だといういうことに気づいた。「長谷川グループって何?」とか「音楽家の娘って設定って何処いったの?」とか考えずに、とりあえず良家のお嬢様と思っておけば良いでしょう。最初のうちは高慢ちきでいけ好かないキャラですが、段々と親交を深めるにつけ可愛い(というか変態さん)になっていくので、そこそこ萌えます。ちょっとEDはひいたけどw

木下めぐみ
社長秘書。 祖父の秘書でありバリバリのキャリアウーマン タイプの女性。 生真面目でちょっとのミスも見過ごせない性格。 本人は別に母親になりたいとは思っていないが、 主人公には会長の後継者として 立派な実業家になってもらおうと、主人公の育 成に取り組む。 その生真面目さと頭の良さを見初められ、 「こいつならワシの愛する孫を『日本の将来を 担う立派な青年』に育ててくれよう」 と、義母候補に選ばれることに。

#スパルタ姉さん。ツンデレさんかと思っていたら女王様でした。EDが意外と可愛いです。でもちょっとツンケンし過ぎ。

日下部律子
祖父の愛人であり、凛とした雰囲気を持つ 成熟した女性。 高級倶楽部へ客として現れた祖父に気に入ら れ水揚げされてから、影で支える続ける。 もう怖いモノはない?! その器量と気質、そして他の女性には持って いない酸いも甘いも知り尽くした豊富な人生 経験により 「お前ならワシの可愛い孫を立派な『人生の 成功者』育ててくれるだろう!」 と、義母候補に選ばれることに。

#変態淫乱おばさん。正直一番不要なキャラ。EDも投げっぱなしだったし。一番つまらないルートだと思うので最後の方にでもどうぞ。あ、でも母親選び後に由希子さんがぶちきれるシーンがあるのでそれだけは見ないと損。

大山田珠代
屋敷に住み込みで働く家政婦。 広い屋敷での仕事を一人でこなす、 明るい女性。 東北の田舎出身で、ごくたまに『訛り』が 出てしまうのが唯一の悩み。 「何も取り得はありませんが……、でも 一生懸命頑張ります!」 屋敷の家政婦であり母親候補ではない。

#気の良い家政婦さんであり主人公の犠牲者。由希子さんの次に可愛い。多分。
由希子さん以外のキャラを母親として選んだ場合、一番後味が悪くない。

薬師寺権造
小さな薬屋から一代で財と地位を成した猛者。 周囲にも自分にも厳しく、『鬼の権造』と 呼ばれ恐れられたり尊敬されたりしている。 そしてそれは自分の娘に対しても……だが、 孫である主人公には適用されてはいない。 憎き男の血が入っているとはいえ、自分に とっての初孫である主人公。 『目に入れても痛くない……というか、 目の中に入れて歩きたい』ほど主人公を 可愛がっている。

#由希子さん以上に萌えるおじいちゃん。ああ、見ていてホント飽きない。

三輪康弘
どこにでもいる、普通の男の子。 ひょんな事から、祖父と母親、そして 『母親候補』達と広い屋敷に住むことになり とまどいを隠せない。 特技はマッサージ。 いつも母親と父親の肩や背中を揉まされて いたことからいつの間にかその腕は上達、 プロ顔負けの腕となった。(?)

#主人公。由希子さん以外に対しては殆ど変態レイパー。
「おっぱい!おっぱい!」叫んでて楽しい。

【その他】
システム→過不足無し。バックログも見やすいですし、これといった欠点はないですね。
スタッフロールを一度見たらそれ以降は飛ばせるところは非常に嬉しい。
あー、アダルトカラーシステム(乳首の色が変わるw)システムは別についててもついてなくともどっちでも良い気はしますね。自分は殆ど使いませんでした。

キャラ→由希子さんが非常に可愛い反面、他のキャラはかなりどうでもいいキャラに仕上がってます。まぁ、こんなもんでしょう。

テキスト→主人公と母親候補の会話(特に美咲)が阿呆で笑えます。
「母親になりたいんだったらおっぱい見せてよ、おっぱい!おっぱーい!」
とか
「母親が処女だなんてありえない」
(中略)
「年だけ大人でも、美咲さんが処女でいる限り、本当の大人の女性の体、母親の体にはなれないんだ!!」
(中略)
美「い、良いでしょう。貴方の母親となる為であれば、産みの苦しみに代え、今ここで私の純潔を捧げますわ」
とかお馬鹿なテキストが素敵。律子さんはウザイだけですけどね。

シナリオ→あってないようなもの。特に印象にも残っていません。

サウンド→サウンドのタイトル以外は問題ないです。タイトルをみると思わず失笑しますが。

絵→立ち絵が可愛いですね。エロCGはそんなに悪くありませんでした。ってか、CGが殆ど立ち絵とエロCGしかないのはちょっと・・・。抜きゲーとして見れば気にもなりませんけど。

【感想】
単なる抜きゲーです。それ以上でも以下でもない。由希子さん以外を母親として選ぶとそれ以降の主人公と由希子さんとの関係がほぼ投げっぱなしのまま終わってしまうなど、個人的にはもうちょっとシナリオに力入れてほしかった感がありますが、所詮抜きゲーなのでそんなことを望んでも仕方ありませんね。印象も大して残りませんでしたが、まぁ、これで良いのでしょう。ただ、これで8800円は少々お高い。

10点中5点ってところですね。


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